冷蔵庫欲しさに銀色の玉に全てを賭けた

お金が必要なとき、私はパチンコ店で必要な分だけ稼ぐようにしています。
慢性化しているわけではなく、本当にピンチであると思ったときに限ります。

何の前触れもなく、我が家の冷蔵庫がうんともすんとも言わなくなった経験があります。
夏で記録的猛暑であることについて報道されている日だったので、あっという間に冷蔵庫に保管しておいた食材が腐ってしまいました。
すぐに冷蔵庫を新調しなければなりませんでしたが、最低でも10万円は用意しなければなりません。
我が家は11人家族なので、各家族用の冷蔵庫では容量が不足してしまうのです。
身内の不幸が重なったり、子どもたちの進学が相次いだために6万円の貯金しかありませんでした。

お金を借りてしまえば、私が抱えている問題は解決したと思います。
それが叶わなかったので、当時は悩んでいたのです。
過去にギャンブルで借金したことがあり、結局は完済することができなくて個人信用情報機関に事故情報が登録されていました。
情報が抹消されるまでには数年を要するので、まともな組織から借り入れることは不可能です。
親族からお金を借りることも、無理であると断言できました。
過去に私が債務整理したことは、親族はおろか知人友人にまで知れ渡ってしまったからです。
家族にバレずにお金を借りることは絶対できなかったのです。

冷蔵庫がなくても、その日に必要な食材だけを購入すれば良いかもしれませんが、それは現実的ではありません。
困り果てた私は、5万円を握りしめてパチンコ店に足を運びました。
まずは1万円をパチンコ玉に替えましたが、それだけで7万円も儲かってしまいました。
ギャンブルの神様に感謝しながら、私は冷蔵庫を新調できたのです。